ちゃんと知りたい!② 栄養機能食品
栄養機能食品の表示
人間の体内で作ることができないビタミン・ミネラル類の
1日あたりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、
国が定めた上・下限値の規格基準に適合していれば
その栄養成分の機能表示ができます。
機能の表示と併せて、定められた注意事項も適正に表示しなければなりません。
規格基準に適合していれば国への許可申請や届け出の必要はありません。
今回、生鮮食品の表示も可能になりました。
栄養機能食品とは
国が定めたビタミン・ミネラル類の上・下限値の規格基準に適合し、
栄養機能食品表示されている食品。
ビタミン・ミネラル類の1日に必要な栄養成分がとれない場合に
その補充・補完のために利用するための食品です。
ビタミン・ミネラル類
人間の体に必要な5大要素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)のうちの2つです。
人間の体の調子を整えるのが「ビタミン」「ミネラル」です。
◆ビタミン
ビタミンは体内で作りだすことができないので、食事から摂る必要があります。
不足すると体の調子が悪くなり、病気に発展することもあるので、しっかり摂る必要があります。
ビタミンには、「水溶性」と「脂溶性」があります。有機化合物。
◆ミネラル
ミネラルは体内で作ることができないので毎日の食事から摂取する必要があります。
人間の体の95%は「酸素」「炭素」「窒素」の元素から構成されていて
残りの5%が「ミネラル」です。
ミネラルは人間の体にとってかかせない元素の1つで、無機質とも呼ばれます。
欠乏しても過剰摂取しても病気の原因になります。
栄養機能食品として表示できる栄養成分とは
栄養機能食品の成分基準(ビタミン類、ミネラル類)
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