【健康キーワード】骨粗鬆症
骨は年齢にしたがって骨密度が減少したり劣化していきます。
その年齢及び性別に基づく
劣化の基準値(平均値)をさらに下回る骨量の減少と骨構造の劣化
となった時、
骨粗鬆症とみなされます。
女性の閉経後の発症率が高く、女性ホルモンの減少との相関性が見られます。
(下グラフ)↓
日本における患者数は約1300万人と言われ、
60歳後半で3人に1人、
70歳代後半では2人に1人が
骨粗鬆症と言われています。
骨折や歩行障害につながり寝たきり老人の原因となっています。
※特に女性は閉経後、急激に骨密度が下がっていきます。
骨は、毎日新しく生まれ変わっています。
下の図右上を見てください。↓
破骨細胞という細胞が骨を壊しながら(骨吸収という)、
骨芽細胞が新しい成分(カルシウム・リンなど)
によって作られ(骨形成という)ているのです。
それぞれの骨で早いものは3カ月ほどで
まったく新しくなるものもあり、
体全体では2年半~3年ですべてが
新しくなっていると言われています。
ということは、骨形成が働かなかったら3年で人間は
骨なしのクラゲのようになってしまうということです。
破骨細胞を適度に防御しているのが、女性ホルモンです。
女性ホルモンが少なくなると、
破骨細胞がどんどん働き、
骨形成のスピードを追い越してしまうのです。
もちろん女性ホルモンだけで骨が出来るわけではありません。
骨は、カルシウム、リン、微量ミネラルなどが材料となって、
且つビタミンDが腸からのカルシウム吸収を促進し、
ビタミンKとともにが骨芽細胞の働きを助けて、骨ができるのです。
骨粗鬆症にならないように推奨される食品や過剰摂取しない方が良い食品は、
以下のような食品です。
「大豆イソフラボン子大豆もやし」は、
機能性表示食品です。
機能性関与成分は
「骨を健康に保つ機能がある
大豆イソフラボンを含んでいます」
上記の図のように、大豆イソフラボンが、
女性ホルモン様作用によって破骨細胞を抑制し、
骨芽細胞の動き促進する働きを持っているため、
骨粗鬆症対策の食品としてお勧めできます。
大豆イソフラボンは特保(トクホ)にも認められた成分であり、
その信頼度においても高いものとなっています。
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