「半分、青い。」全力、生活。
「半分、青い。」
全力、生活。
ちこり焼酎
野菜のちこりを刈り取った後に
残る根の部分の有効活用を目的に開発されました。
フルーティーな味わいの焼酎です。
半分、青い。
現在、NHKで放送中の朝の連続テレビ小説「半分、青い。」
ちこり村のある、ここ岐阜県東美濃地方で撮影が行われ、
主人公たちの故郷も岐阜県東美濃市となっています。
ちこり村でもちこり焼酎で、朝の連続テレビ小説「半分、青い。」を応援しています。
ちこり焼酎は、ちこりの根っこの部分を発酵・蒸留して作る焼酎です。
ちこりとは、西洋野菜チコリのことです。
根っこの部分を畑で育て収穫したものをチコリの生産施設で発芽させ育てます。
育ったチコリは、葉の部分が野菜として出荷されます。
根の部分がちこり焼酎になります。
つまり「半分野菜、半分焼酎」なのです。
半分、社会的使命感。
ちこり村では、このちこりの根の部分を、休耕地で育てることに挑戦しています。
日本の食料自給率は、カロリーベースで38%
主要国の中では最下位となっています。
地元の農家さんと競合しない、西洋野菜のチコリを休耕地で育てることによって、
日本の食料自給率を少しでも上げたいと思い、始めた試みです。
ちこり村では、60歳以上の高齢者雇用を積極的に行っています。
ここ中津川市の65歳以上の占める割合は31%。
3人に一人が高齢者となっています。
誰でもいつかは高齢者となります。
高齢者の方が元気に働いている姿は未来の希望へと繋がります。
高齢者の方の知恵と経験が活かされます。
そして、社会に必要とされていると感じられれば元気でいられると思うからです。
現在約60名の方が活躍されています。
ちこり村の運営会社サラダコスモは、
時代が効率化を求める高度成長期の時代から、
無農薬・無化学肥料にこだわって来ました。
当時漂白した真っ白なもやしが主流の中、
見栄えが悪くても食べて安心な、
漂白しないもやしの製造にこだわって来ました。
長い間オーガニックの基準に水耕栽培のもやしは含まれていませんでしたが、
2016年1月新しい有機JAS規格が施行されると、
サラダコスモの「オーガニック大豆もやし」と「オーガニック緑豆もやし」が、
もやしとしては、初めて有機(オーガニック)認定されました。
企業ですから当然利益は大事ですが、
社会的使命感を忘れずに挑戦して行きたいと思っています。
全力、生活。
そして、私、サラダコスモ・ちこり村で広報を担当していた筧ですが、
結婚して山下と姓が変わり一児の母となりました。
仕事は続けたい、
子育てにも全力で向き合いたいという希望が受け入れられ、
在宅勤務と週2日出勤のライフサイクルで、
この春より職場復帰しました。
自分の経験を活かして、学生の皆さんの就職活動のサポートと、
広報の経験を活かして、総合企画室の仕事に取り組んでいきます。
子育てと仕事の両立、
それが私の「生活」です。
それが当たり前になるように毎日を過ごす事に
全力で向き合って行きたいと思います。
【取っけえべえ!43号】