パラグアイ便り-在パラグアイ日本国大使館
在パラグアイ日本国大使館のサイト
2015年3月25日付けのNew!に掲載されています。
http://www.py.emb-japan.go.jp/jap/koramu.html
全文をPDFでご覧いただけます。↓ ↓ ↓
http://www.py.emb-japan.go.jp/jap/pdf/KORAMU/koramu%2006.pdf
パラグアイの日本の存在感は日本では想像もつかないほど大きなものであり、
パラグアイの日本人社会の存在感も他国にも例を見ないものであるそうです。
世界第4位というパラグアイの最大輸出産品である大豆をとっても
日本人移民が多大な苦労を経て入植予定地をゼロから開拓し、
大豆の新たな栽培方法(不耕起栽培)を始め、
これがパラグアイ全土に広まったことで国際市場への輸出の道が開けたのなのだそうです。
これらのことを象徴する出来事として忘れることの出来ないエピソードが
東日本大震災の際に被災地にお豆腐を届けるプロジェクト
『心はひとつ 豆腐100万丁支援』であると書かれています。
http://salacos.exblog.jp/13377848/
未曾有の災害となった東日本大震災の後パラグアイの日系人社会では
日本の復興のために何か支援をしたいという思いがあり
パラグアイの大豆を日本に届けようという活動が
イサオ・タオカ前中日パラグアイ大使(日系1世)と
㈱ギアリンクス中田社長(㈱サラダコスモ社長)の発案で始まり
このアイディアに賛同したパラグアイ日本人連合会が中心となり
イグアス農協の大豆100トンが無償提供され
パラグアイ各地から豆腐製造のため募金活動が行われました。
一方、日本ではギアリンクスの呼びかけに応えた豆腐生産者の製造協力のもと
賞味期限が長い「充填豆腐」が2012年2月末までに100万丁が被災地に届けられた活動です。
地球の裏側、南米パラグアイですが
地理的な距離を超えて両国間では「心はひとつ」であることが確認できたのはないかと思います。
と最後に締めくくられています。
掲載されている全文はこちらから
http://www.py.emb-japan.go.jp/jap/pdf/KORAMU/koramu%2006.pdf